【第64期大和ハウス杯十段戦本戦準々決勝】(黒)一力遼棋聖 対 小池芳弘七段(白) 実戦からの一手です。
第106手目、白番の小池芳弘七段が「目潰し」を打ちました。 この一手は形を整える手筋です。
実戦は図2のように進行しました。白2、4で利かして、厚い壁を築きました。 その厚みを利用して、白6で左の黒大石を取ることができました。
最終的には、小池七段が白番中押し勝ちを収め、第64期十段戦準決勝進出を果たしました。
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【第64期大和ハウス杯十段戦本戦準々決勝】(黒)一力遼棋聖 対 小池芳弘七段(白)